英単語の暗記学習を行うと、すぐに眠くなることは、
多くの人が経験していることだろう。
学校で英語を習ったときに、
ほとんどの人は単語帳や単語カードを作ったことと思う。
それを試験勉強のときに暗記するつらさ・・・。
今思い出しても、いや~な気分になることだろう。
もちろん、学生時代の暗記のおかげで、
語彙数が増えてきたという利点はあるのだが、
大人になってからの丸暗記は、あまり効果がない。
なので英単語を暗記しようとして、
眠くなってしまっても構わない。(笑)
暗記に頼らない英単語学習のコツ
英単語学習は暗記しようと思わずに、
具体的に使ってみるのが、
いつの間にか覚えるためのコツとなる。
大人になってからのつらい英単語暗記は、
非効率のきわみである。
楽しく使いながら英単語を覚えて行けばよいのだ。
そのひとつの方法として、
一日三行日記をつけてはいかがだろうか。
寝る前のほんの5分を使えばできる。
その日にあったことや感じたことを、
知っている英単語を使って書いてゆく。
その時、
「これは英語でどう表現するのだろう」
という言葉が必ず出てくる。
それを辞書で引きながら、英文を作る。
例えば次のような文を書きたいとする。
・今日は残業だった。
・帰りがけにコンビニでおにぎりを買った。
・三日月がとてもきれいだった。
まず、わからない言葉を和英辞典で引く。
本タイプの辞書でもいいのだが、ボーナスが出たり、
臨時収入があったりした時に、
電子辞書を買っておくと、
手軽に単語が引けてとても便利である。
残業する → work overtime
コンビニ → convenience store
三日月 → crescent moon
次にこれを使って英文を作る。
・I worked overtime today.
・I bought an onigiri at a convenience store
on my way home.
・The crescent moon was very beautiful.
このとき、文法的にちょっとぐらい間違っても、
英文の並べ方がよくわからなくても、気にしないこと。
たとえ不完全でも、実際に文章書くという作業するだけで、
英単語力がつき、表現力がアップしていく。
時間がないときはノートに書かず、
口に出して言ってみるだけでも効果がある。
また、日記は必ずしも三行である必要はない。
時間がないときは、とにかく一行でも書くようにする。
内容は「明日の予定」でもいいし、「楽しいこと日記」でもいい。
その日に合った良い事を書くと、満ち足りた気分になって、
寝つきがよくなるおまけもついてくることだろう。
カテゴリ:英語学習法