留学すれば英会話力が上達するという都市伝説

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「英語が話される国に行って暮らせば、自然と流暢になる」
というのは、ただの都市伝説である。

 

成人が海外で英語力をつけるのは、
子供が言語吸収するプロセスとはかなり異なる。

 

実際のところ大人の場合の英語(英会話)力の上達というのは、
もともと持っていた基礎英語力が、
実際に英語を使う状況の中で活性化するという感じである。

 

なので留学のような1年から3年といった期間での会話力の上達は、
その人がもともとどれぐらいの基礎英語力を持っていたかに左右される。

 

 

 

 

海外で英会話力が上達するのは、
ネイティブスピーカーとのコミュニケーションの絶対量が
圧倒的に増える他ならない。

 

コミュニケーションを取るためには、ある程度の英語力が要求される。

 

基礎力を持っていないと、そもそもコミュニケーションは成り立たない。

 

欧米系の外国人が日本において日本語を話せなくても
何か特別な感じで持てはやされる傾向があるが、
英語のできない日本人が海外でこのような状況になることはない。

 

つまり海外にて外国人と互角に付き合うためには、
ある程度の英会話力が最低限必要っていうことになる。

 

だが、語学留学生の多くは現地の人間と
コミニュケーションできるほどの英会話力を持っていないので、
いつの間にか日本人同士で固まってしまう傾向がある。

 

学校では自分と同じような英会話レベルの学生と話し、
放課後は日本人の仲間とショッピングやおしゃべり。

 

これでは英会話力が上達しないのは当然である。

 

 

現在、日本には、教材、音声媒体、新聞、雑誌、書籍、教師など、
英語を学ぶためのあらゆるツールがそろっている。

 

世界を見ても、これだけ一つの言語を学ぶための環境が
整っている国は珍しいといえる。

 

このような環境において、
最低限の英語力を身につけることができない人が、
たとえ海外に行くことで環境を変えても、
英会話力を上達させることができないのは目に見えている。

 

実際、留学だけに限らず、
海外に行って英会話力を上達させている人というのは、
すでに日本でかなりのレベルに達している人ばかりである。

 

彼らは高い基礎力を持っているので、
現地のネイティブスピーカーと
自然にコミニュケーションを行うことができ、
それによって英会話力がさらに磨きがかかるという図式。

 

これこそが大人が海外で英会話力を上達させることができる
一般的な形であることを頭の隅に入れておいて欲しい。

 

 

 

 

語学学校というのは、会話の学校というわけではない。

 

特に初級中級クラスだと、授業のほとんどは文法の時間となり、
英会話の上達とはほど遠い。

また実際のところ、文法や語彙力の学習というのは、
日本で行っていた方がかなり効率がいい。

 

というか語学学校で文法などの基礎力を学ぶとなると、
様々な国籍の人間にあわせた授業であり、
非効率かつ非生産的なため、はっきり言って時間の無駄。

 

 

 

従って、海外で英会話力を大きく伸ばすためには、
基礎段階がほぼ完成してから行くのが最も効果的である。

 

理想は TOEIC800点を越えるレベルが欲しいところ。

 

妥協しても最低 TOEIC600点を超えていて、
詰まりながらも一対一のコミュニケーションができるぐらいの
レベルに達しておくべきである。

 

これぐらいならば、日本にいても十分に達するレベルである。

 

このレベルに達していないのならば、
そもそも海外への語学留学などは見送った方が賢明である。

 

ただ海外に行くだけで、
英会話力が上達するという幻想は捨てましょう。

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カテゴリ:語学留学 

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管理人

profile

英会話力向上を目的とした
英語学習を、人生のライフスタイルの
一貫として研究している。
自らも年に数回、
海外へ出かけることで、
英会話力を向上させている。
趣味は海外旅行、外国人との
国際コミュニケーションなど。


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