日本人は英語が苦手であると思わない理由

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日本人は英語が話せない。

これはもう世界の常識になってしまった。

 

私はときどき仕事やプライベートな旅行で海外へ出かけるが、
日本人観光客の多い地域のリゾートホテルなどへ行くと、
フロントの人間はこちらが日本人とわかるやいなや、
英語が話せるかどうかも確かめずに、
日本語の話せるスタッフを探しに行くことがしばしばある。

 

”メガトレンド・アジア”という本を書いたジョン・ネヅビッツなども、
「日本人には英語などの外国語能力に限界がある」
とはっきりと書いている。

 

日本人自身の中にも「英語は苦手」
と考えている人が多いのではないだろうか。

 

「中学、高校と6年間、大学まで行く人間は
8年から10年間も英語を勉強するのに、
日本人はちっとも英語が話せるようにならない」
という声もよく耳にする。

 

しかし、日本人には本当に英語などの外国語能力の習得に、
限界があるのだろうか。

 

日本人は本当に英語が苦手なのだろうか。

私はそうは思わない。

 

 

 

日本人は英語が話せないという情報が
世界的に有名になってしまったのは、
単に日本語が戦後、急速に豊かになり、
海外旅行に出かける日本人が飛躍的に増えた結果であって、
他の国にも知られていないだけで、
英語(や他の外国語)を話せない人はたくさんいる。

 

実際、アメリカの白人やイギリス人の中で、
外国語をきちんと話せる人など本当に少ない。

 

ヨーロッパには、母国語以外の外国語を話す人が多いが、
彼らの言語は世界の二大言語グループのひとつである
”インド・ヨーロッパ語”に属すため、
同じグループの言語を学ぶのは比較的たやすい。

 

いっぽう日本語は、”ウラル・アルタイ語”系という、
もうひとつのグループに属している。

 

だから日本人にとって、ヨーロッパの言語を学ぶとなると、
多少困難を極めてしまうことになる。

 

また、日本という国は四方を海に囲まれた島国であり、
他のどの国とも陸続きの国境線では接していないわけなので、
大陸の国々の人に比べると、
外国語の習得を得意としているとはいえないかもしれない。

 

事実、外国人の英語の学習到達レベルをテストする
TOEFLの平均点を見ても、
日本人は非英語圏の中でかなり低い方である。

 

そのため、日本の学校で行われている
英語教育のやり方には、かなり問題があるといえる。

 

しかし、だからといってそれを
「日本人の外国語能力には限界がある」と決めつけてしまうのは、
余りにも短絡的な発想だと思う。

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カテゴリ:エッセイ 

管理人

profile

英会話力向上を目的とした
英語学習を、人生のライフスタイルの
一貫として研究している。
自らも年に数回、
海外へ出かけることで、
英会話力を向上させている。
趣味は海外旅行、外国人との
国際コミュニケーションなど。


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