基本的な英語の動詞の活用をマスターするコツ

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動詞には、目的語に動名詞(~ing)をとる動詞と、
不定詞(to+~)をとる動詞がある。

 

動名詞や不定詞は動詞の名詞化と考えてよい。

 

なので動詞に~ingをつけたり、toを動詞の前に置くことで、
名詞としての役割を果たすようになる。

 

ここで重要なことは、動詞が動名詞を目的語にするものと、
不定詞を目的語にするものと分けて覚えなければならないことである。

 

もちろん両方を目的語にすることのできる動詞もあるが、
意味が異なることに注意しておきたい。

 

その典型的なものを以下に挙げる。

 

I hate smoking.
「私は喫煙が(自分も人が吸うのも)嫌いだ」

I hate to smoke.
「私は喫煙が嫌いだ。人が吸うのは構わないが、自分は嫌だ」

I forgot writing to him.
「私は彼に手紙を書いたことを忘れていた」

I forgot to write to him.
「私は彼に手紙を書くのを忘れていた」

I remember seeing him something.
「私は彼にどこかで会ったことを覚えている」

I remember to see him something.
「私は彼にどこかで会うことを覚えている」

It began to rain.=It began raining.
「雨が降り始めた」beginだけは両方使えて、意味が変わらない。

 

 

実力アップの最短コースは動詞を覚えること

英語学習に必要不可欠なのが、単語を覚えるという作業である。

 

もし名詞を覚えようとすれば、
数限りないほどの分量になることは想像がつく。

 

しかし動詞は数が限定されている。

 

特に時事英語なら、頻出する動詞は決まっているのだから、
動詞を見過ごすというのもったいない。

 

しかも、動詞の意味さえわかれば、
英文全体の意味もおぼろげながら推測できる。

 

 

英語の動詞というのは日本語と違って、
かなりズバリと動作や状況、要求を表現している。

 

例えば、resignという動詞は日本語では「辞職する」となる。

 

「辞職+する」という日本語の表記が、
たった一語resignで「辞職する」と表せるのだ。

 

また、indicateは「示す」という意味なのだが、
平たく言えば「何かをほのめかす」という訳になる。

 

動詞の意味さえわかれば、どんなに長い英文でも、
文中の動詞を探しながら読むことで、だいたいの意味がわかってくる。

 

動詞を追いかけながら英語を読むというのは、
S+Vを見つけながら読むことでもあるため、
動詞を覚えることが読解力の向上に繋がる。

 

 

 

名詞の意外な動詞用法

「この単語は名詞だ」と覚えていた単語が、
実は動詞として使われている時事英語は多い。

 

中学校で学んだ単純な名詞の英単語が、
動詞になると想像もつかないような意味に変わってしまう。

 

例えば、poolという単語は、
名詞だと文字通り「プール」という意味であるが、
動詞になると「共同出資する、合併する」というように
全く違う意味に変わってしまう。

 

これは私が英文を読んでいて
「どうしてこんなところにpoolがあるのだろう」
と疑問に思って辞書を開いてみてわかったことである。

 

「名詞なのだ」という固定観念に強くとらわれてしまっていたので、
まさかこれが動詞だとは思ってもいなかったのだ。

 

budgetというのは普通「予算」という名詞で
頻繁に英字新聞に出てくるのだが、
動詞になると「予算を立てる」という意味になる。

 

またpoliceは「警察官」だが、動詞になると「警備する」となる。

 

つまり「通りをパトロールする」は、Police the street.ということ。

 

budgetもpoliceも割と名詞の意味合いから、
動詞の意味合いを想像できる単語である。

 

では、star「スター」という名詞が

動詞として使われるとどうなるのか、
例文を挙げてみよう。

 

He has stared in many excellent movies.
「彼は多くの良い映画に主演した」となる。

要するにstarが「主演する」という意味に変わるのだ。

 

 

 

意外な意味を持つ動詞

人間は物事や人物を、
先入観や固定観念で決めつけていることが多々ある。

 

例えば、「大阪人はケチだ」とか「A型の血液の人は神経質だ」と、
総体的な基準で物事を評価している。

 

ところが実際には、ケチでない大阪人もたくさんいるし、
ズボラな A型の人もいる。

 

このことは英語の単語にしても同じことが言える。

 

特になじみのある基本単語ほど、
「あっ」と思うような意味を持っているのだ。

 

goと言えば、即座に「行く」という意味が思い浮かぶだろう。

 

ところが、As the proverb goesという英文では
「ことわざにある通り」となり、「~の通り」という意味に変わる。

 

またgo upというのは「上がる」という熟語なのだが、
場合によっては「爆発する」という意味でも使われる。

 

gatherは「集める」と、たいていの人がそう覚えているのだが、
I gather from him this letter that he is happy.
という英文は「私はこの手紙から集めている」という意味にはならない。

 

正しくは「私はこの手紙から彼が幸せなことがわかる」という意味になる。

つまり、gatherにはlearn「わかる、知る」という意味もあるのだ。

 

「彼が幸福だ」という情報を”集めた”結果というように考えると、
gatherにlearnの意味があるのも納得できる。

 

こういうニュアンスこそ英語独特の発想である。

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カテゴリ:基本学習 

管理人

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英会話力向上を目的とした
英語学習を、人生のライフスタイルの
一貫として研究している。
自らも年に数回、
海外へ出かけることで、
英会話力を向上させている。
趣味は海外旅行、外国人との
国際コミュニケーションなど。


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