2年間のMBA留学期間で英語力はどれほど上達するのか

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「MBA 留学を通じて、
ビジネスに必要な英語力は身についたか?」
という質問に対する MBA 取得者の回答は、
次のような結果になった。

 

・完全に身についた:14%
・ある程度観について満足した:35%
・ある程度身についたが、さらなる努力の必要性を感じた:45%
・あまり身につかなかった:6%

 

ある程度身についたという意見が
全体の8割を超えていることから、
MBA 留学の効果は見て取れる。

 

では具体的にどのような点において、
留学の効果があったのだろうか。

 

MBA 取得者は留学中に
スピーキングとリスニングにおいて特に苦労していることは、
前回の記事(MBA留学者の苦手意識)でも触れた。

 

逆に考えれば、特にこの2つの力の向上が
主な留学の効果といえるだろう。

 

アンケート対象者に対するヒアリング調査などによれば、
スピーキングとリスニングは日本では
練習(活用)する環境に乏しいため、
努めてその環境を作らない限り、
なかなか上達しないということ。

 

逆に、留学することによってその環境を得ることができ、
飛躍的に能力を向上させているわけである。

 

 

 

 

 

MBA 留学後の英語力不足部分

しかし、留学しただけでは、
十分な英語力を身につけることはできないようである。

 

先に挙げた質問の回答によれば、
”さらなる努力の必要を感じた” MBA 取得者は、
全体の5割を占めており、
十分な満足のレベルに至ってない人も実際には多いといえる。

 

留学とは、実際に英語が使われている環境に
自身を置くことであり、24時間英語使うことになるため、
その効果は大きいといえる。

 

ただし、 MBA 留学の期間は1~2年が普通であり、
そう長くはないのが事実。

 

それが特に、スピーキングやリスニングの力を
つけるにあたっての弱点といえるかもしれない。

 

留学からの帰国後、
たいていの人は英語を使う機会が激減してしまう。

 

すると留学中は英語で考え英語で答えていたものが、
帰国後は、英語で聞いたものを頭の中で日本語に訳して、
それをさらに英語に翻訳し直すなど、
英語の頭から日本語の頭に戻ってしまうようだ。

 

 

 

 

 

MBA留学後の継続学習

その一方で、「1週間ほど英語の環境につかると、
また英語の頭に戻る」という事実もある。

 

少しの時間でも英語を聞き、英語で考え、
英語で答える環境を意図してつくることができれば、
恒常的に英語力を維持し、さらなる向上を目指すこともできる。

 

 

また勉強の内容に関しても、
ビジネススクールといえども大学での勉強であるため、
自分の専門以外の分野に関しては
実際のビジネスの現場で使われる英語と比べると
ズレや違い、足りない部分などがある。

 

例えば、会社の貸借対照表を読むには、資産、負債、
資本の意味をはじめ、簿記の知識も必要である。

 

またこの負債はどのような性質のもので、
何が原因で発生しているかなど、
会社の業務内容もしていなければ、
貸借対照表を完全に理解することはできない。

 

さらに、特定の企業の中でのみ
通用する言葉もあるかもしれない。

 

このように留学では学べないことも数多くあるので、
自分で調べて学んでいくという姿勢が大切となる。

 

 

 

 

重要なのは継続

例えば、雑誌や英字新聞、インターネットなどを使えば、
留学からの帰国後の勉強でも
かなりの部分について対応することができる。

 

実際に多くの MBA 取得者は留学からの帰国後も、
洋書を読んだり、意識的に英語を聞いたり、
外国人の友達を作ったりすることによって、
英語力を維持向上させている実態がある。

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カテゴリ:MBA 

管理人

profile

英会話力向上を目的とした
英語学習を、人生のライフスタイルの
一貫として研究している。
自らも年に数回、
海外へ出かけることで、
英会話力を向上させている。
趣味は海外旅行、外国人との
国際コミュニケーションなど。


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