アメリカ人との英会話トークは”That’s great”で間を持たせる

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さて英語の会話で、特にアメリカ人などと話すときに大事なのは、
間を持たせることに尽きる。

 

話題が途切れた時ほど緊張感が高まり、
「金縛り状態」を作り出してしまうからである。

 

ということは、会話が途切れないようにするテクニックを
身につけておけばいいということになる。

 

雑談や世間話をsmall talkというが、
会話のほとんどは実はスモールトークなのである。

 

雑談で大事なのは、相手とのバランス。

 

そして、そのためのテクニックはいろいろある。

 

いわゆる相槌もとても大事なるが、中でもいちばん有効なのは、

That's great.

である。

 

同僚のアメリカ人が、
自分の息子がこのごろ自転車に乗れるようになったという。

 

自分の知り合いが、初めてボランティアをやったという。

 

すべて、That's great.である。

 

日本語で考えると「それは偉大だ」という感じだが、実は違う。

 

この言い方は、日本語で考えるほど大した意味はない。

 

「それはよかったね」くらいの感じである。

 

辞書を引くと、greatとは「偉大な」という意味だと書いてある。

 

それが間違いとは言わないが、
今のアメリカではもっと軽いニュアンスで気楽に使う。

 

That's good.

の方が近い感じがする。

 

でも実際にアメリカ人と会話している時には、
これでは少しシラケた感じに響く。

 

逆にいえば、アメリカ英語のひとつの特徴は、
意味がインフレになっているということ。

 

 

greatと並んで、よく使われる単語にbadがある。

That's too bad.

などと使われるのだが、その意味は「これは悪すぎる」ではない。

 

むしろ、「それは残念ね」くらいの感じで、ごく気楽に使われる。

 

We couldn't go shopping yesterday. It was rainy.
「昨日は買い物には行けなかった、雨が降っちゃってね」

という相手に対して、

That's too bad.
「そりゃ残念だったね」

そんな感じのやりとりをする。

 

「それはひどすぎる」などと訳したら、大げさになりすぎる。

 

badは「悪い」で、tooは「あまりにも」という意味だから、
「あまりにも悪い」だななどと思わないようにしたい。

 

もちろんかなり深刻な事態について使うこともできるが、
ちょっと残念というくらいの意味で使うほうが多いのである。

 

では本当に「それはひどい」というときには、どう表現するのだろうか。

That's terrible!

これだと、「ひどい」という感じがよく出る。

 

さてここで面白いのは、多くの場合、
bad より too bad の方が意味が弱いという点である。

 

なんと、なになにが悪いというときに使う bad の方が意味は強く、
too bad の方がある意味ではマイルドなのである。

 

この頃の日本語では「超ムカツク」などという表現がすっかり定着したが、
これと似ているかもしれない。

 

ほんとにムカツク時には、
意外と「超」などという余計なものはつけないで、
「ムカツク」と言うのではないだろうか。

 

 

形容詞に接頭辞をつけた表現

少し脱線するが、実はこれと似たような現象はたくさんあって、
例えばある形容詞を接頭辞をつけて否定すると、
その反対概念よりもずっと積極的な意味を持つと言うことがある。

 

partialという単語がある。

 

pratという元の言葉は、
部分とか一部という意味であることはご存知のとおり。

 

「スーパーマーケットで頑張っているパートタイマーの皆さん!」
なんて言うときのあの”パート”である。

 

もともとはフルタイムからではなくて、
部分的に働くというところからきている。

 

このパートからできたパーシャルという形容詞も、
部分的という意味になる。

 

部分的という意味から派生して、偏ったという意味になることもある。

 

ところが面白いのは、このパーシャルに
否定のimという接頭辞をつけてimpartialになると、
「部分的でない」という消極的な意味ではなくなって、
「偏りがない」という積極的な意味になるのである。

 

そういう例はたくさんある。

 

imだけではなく、unなど、
他の接頭辞をつけてもそういうことが起こる。

 

unlimitedは、「限られていない」ではなく「無限の」となり、
よく使われるunhappyは、「ハッピーでない」ではなく、
「不幸な」というもっと強い意味になる。

 

また、unhealtyは「健康でない」というよりも、
「身体に悪い」になるという具合である。

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カテゴリ:初級英会話 

管理人

profile

英会話力向上を目的とした
英語学習を、人生のライフスタイルの
一貫として研究している。
自らも年に数回、
海外へ出かけることで、
英会話力を向上させている。
趣味は海外旅行、外国人との
国際コミュニケーションなど。


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