TOEICスコアアップのための4つの攻略ポイント

Sponsored Link

TOEIC というのは、日本人にとって過酷な試験である。

なぜなら高速の聞き取り能力、
高速の読解能力がシビアに問われるからだ。

 

いくら文法や言い回しなどについて
ああだこうだと講釈をタレても、
TOEIC にはほとんど通用しない。

 

みんなバタバタやられてしまう。

 

TOEIC から問われるのは
「英語による迅速かつ的確な情報の処理能力」、
ただその一点だけである。

 

しかし、 TOEIC もテストである以上、
時間やテスト方法に限界があるため、
そこに攻略ポイントが生まれる。

 

そこにフォーカスしてしまうのは本末転倒だが、
「攻略」という観点をミスミス避けることはできない。

 

攻略ポイントを知ることは、
より効率的な対策に繋がるからである。

 

 

 

 

攻略ポイント1

「スピーキングの訓練は最小限でいい。
むしろ、しっかりとしたインプットによる
土台作りを優先すること。」

自由会話は少し我慢。

 

標準的な会話テキストやニュース教材で、
まず基礎的な力を身につけること。

 

 

TOEIC には会話能力を直接測るテスト、
つまり対話形式のインタビューテストがない。

 

正確に言うと、これはオプションになっていて
スコアには直接関係しない。

 

TOEIC では会話能力を間接的に測ろうとしているが、
テスト用紙が人間のように話しかけでもしない限り、
ペーパーテストと実際の会話力の間にはどうしても差異が生まれる。

 

そうでなければ、何もわざわざオプションで
インタビューテストをやる必要はない。

 

 

変な話であるが、
この点が私達平均的日本人には大変ありがたい。

 

というのも英語が正確にスムーズに出る、
つまり”ペラペラ度”という点では、
どうしても海外経験の長い人が有利になるからである。

 

彼らは日常的に英語を使っているので、
どうしても差が出てしまう。

 

そういうわけで、純粋に”対策”という意味において、
インタビューテストがないのはありがたい。

 

スピーキングの訓練は最小限でいい。

 

むしろ、しっかりとしたインプットによる土台作りを優先すること。

 

自由会話は少し我慢。

 

標準的な会話テキストやニュース教材で、
まず基礎的な力を身につける。

 

 

 

攻略ポイント2

「英文を書く練習はひとまず最小限でいい。
それよりも文法・合法的なチェックを、
早く正確にできるように訓練しよう。」

 

大学入試の英作文はすっきりと忘れて、
文法問題を思い出そう。

 

 

TOEIC には英語を書かせる問題がない。

 

これも採点上の制約であると思われるが、
私たちにとってはありがたい。

 

というのも、まともな英文を書ける日本人など
ほとんどいないからである。

 

人によっては、これは意外に聞こえるかもしれない。

 

私たちは受験勉強で英作文の練習をたくさん行うからだ。

 

ヘタに難関大学に通ってしまうと、
妙な自信を持ってしまったりする。

 

「話すこと苦手だが書くのはなんとか・・・」のような感じ。

 

しかし、こういう人は一日も早くネイティブの
容赦ない徹底的な添削を受けて、
ショックを受けたほうがいい。

 

英文はただ書けばいいというものではない。

 

文法的に正しいというのはいわば最低条件で、
だからといってこれだけで通じる英語は書けない。

 

本当に通じるまともな英語を書くには、
英語的な発想や考え方を身につける必要がある。

 

言うのは簡単だが、これは想像を絶する大変な作業であり、
教養のあるネイティブから”OK”という
お墨付きをいただける英文を書くには、
大量の読書とライティング練習が必要となる。

 

つまり、話すことと同様に書くことにおいても、
やはりしっかりとしたインプットが大前提になるということ。

 

この点を押さえずして、
闇雲に英文を書いたところで得るところは少ない。

 

 

TOEIC では、文法・語法の選択/正誤問題(パート5、6)で、
英文作成能力をみようとしているが、
以上のような理由からどうしても限界がある。

 

文法的なチェックはできても、
日英の発想の相違や微妙なニュアンスまでは、
とてもチェックできない。

 

ここに攻略ポイントが生まれる。

 

選択式の文法・語法問題なら勝ち目はある。

 

 

攻略ポイント3

「英文を読む練習は、
新聞や国際誌などの実用的な文を利用する。
広告などにも目を通すことを忘れないように。
語彙増強が自信をつけるコツ。」

 

とりあえずは実用性第一主義で行こう。

 

 

TOEIC の三つ目の攻略ポイントは、
英文の難易度が比較的低い、
つまりやさしいということである。

 

これは意外に思われるかもしれない。

 

私たちのほとんどは、
学生時代からひねくれた英文ばかり
押し付けられたおかげで、変な後遺症が残っている。

 

「大学入試であれだけややこしいなら、
TOEIC はすきっと殺人的なはず・・・」

ついついこう思ってしまう。

 

しかし、事実は全くその反対である。

 

TOEIC は実用的な情報の処理能力を
測るのがその目的なので、ジャーナリスティックな
わかりやすい文体の英語が出題されている。

 

接続詞が複雑な形で2重、3重に使われていたり、
倒置や省略が多用されているようなことはない。

 

また内容面でも、日本語で読んで頭をひねるような、
込み入ったエッセイや哲学的な内容の英文は
いっさい出題されない。

 

したがって、一度文体に慣れると内容も掴みやすいし、
速読が可能である。

 

また分量的にも短く、長いものでせいぜい200語程度である。

この長さだと、慣れれば一気に読むことが可能となる。

 

これがもし700語、800語の長さであれば、
内容を追うだけで疲れてしまう。

 

問題は語彙であるが、
これにはとっておきの方法があるので別の記事で紹介する。

 

 

攻略ポイント4

「聞き取り練習では、
ニュース番組などの標準的な英語を聞くようにする。

あまりに”日常性”にこだわると、かえって遠回りになる。
特に映画などを教材に使う場合は注意。」

 

”粋な会話”は、いったん我慢しよう。

 

 

TOEIC のリスニングテストの吹き込みは、
発音のきれいなスピーカーによって行われている。

 

映画や実際の生活のように、
様々な英語を話す人物が
とっかえひっかえ登場するというようなことはない。

 

なぜかみんな”早口”ではあるが、変なクセはないし、
声も非常に聞き取りやすい。

 

もう1つ言えば、
車や人の声などの雑音が入っていないのが特徴。

 

もしこの点が、まさに実践そのままであったら大変である。

 

スペイン訛りにドイツ訛り、犬は吠えるし子供はうるさい
というごく日常的なセッティングでは、
とても高得点をマークする自信はない。

 

さらに言えば、変な俗語も出てこない。

 

皆さんもよくご存知の通り、アメリカ英語などは
もう俗語の製造工場みたいなもので、
こんなのが次々と出てきたら、完全にお手上げである。

 

ネイティブでさえ、日本に長年住んでいるような人は危うい。

 

日本人の中には TOEIC を”鬼軍曹”か
何かのように思っている人がいるが、
実は人のいい真面目な先生なのである。

Sponsored Link

カテゴリ:TOEIC 

管理人

profile

英会話力向上を目的とした
英語学習を、人生のライフスタイルの
一貫として研究している。
自らも年に数回、
海外へ出かけることで、
英会話力を向上させている。
趣味は海外旅行、外国人との
国際コミュニケーションなど。


最近の投稿
Sponsored Link

カテゴリー

ページの先頭へ