”疑問詞+is+that?”という便利な英会話表現をマスターする

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相手が何を言っているのかよく聞き取れないとか、
言っていることの中身がわからないといった時には、
What do you mean ?をはじめとして、
いろいろな聞き返しかたがあることは以前紹介した。

 

しかしこれだけでは不十分である。

言っていることはわかるけれど、
「なぜ、そんなこと言うのかわからない」
という場合もあるからである。

 

相手の発音もわかるし、使っている単語もすべてわかる。

しかしなぜそんなこと言ったのか、文脈がわからない。

 

そういうことも意外と多いものである。

 

日本でしばしば教えられる「英語」では、

why do you say so ?
「どうしてそういうの?」

とか

Why did you go there ?
「どうしてそこに行ったの?」

といった具合に、相手が行ったことや言ったことを受けて、
聞き返し方が変わるという勉強してきた。

 

もちろんそれでもいいのだが、けっこう煩雑になる。

 

そのため、実際にネイティブが、
特にアメリカのネイティブスピーカーが使うのは、
もっと簡単な言い方になりがちである。

 

Why is that ?
「どうして?」

この3語で、理由に関するほとんどすべての
「聞き返し」ができるのである。

 

質問するときの5W1Hは、よく知られている。

 

Who,Where,What,When,WhatとHowである。

 

これらを使って相手に何か質問しようとすると、
長くて複雑な文章になりがちである。

 

Why is that ? 形に短くして、
質問文を簡単にするよいつも心がけてほしい。

 

この方法なら、例えば旅行から帰った友達に様子を聞くときに、
このように使える。

 

How was that ?

とも言えるし、行った場所を聞くときは、

Where was that ?

さらに、いつだったのかを聞くには、

When was that ?

さらに、他の友達と2人で行ったというなら,

Who was that ?

と聞くこともできるし、いうまでもなく、

What was that ?

で、それは何だったの?と聞き返すこともできる。

 

こうした聞き返し型の良いところは、
相手が使った表現を気にしないですべて、

疑問詞 + be動詞 + that ?

という簡単で画一的な言い方で、表現することができる点にある。

 

疑問文を作るというのは大変な作業である。

 

疑問文で始めたら、動詞の前にdoをつけて、
最後はアクセントをあげるようにして終わらないと、
疑問文の発音にならないといったことを、
頭の片隅で常に意識しながら作っていくことになる。

 

つまり、相当複雑な作業をしなくてはならないのである。

それに比べると、こうした

疑問詞 + be動詞 + that ?

という形の文章は、
いつどんなところでも使えるという意味でとても便利である。

 

 

具体的にやりとりを挙げてみよう

 

My daughter is not happy at work.
「うちの娘は、職場が気に入ってないんですよ」

この頃はよく聞かれる話である。

 

相手の深刻そうな顔を見て、その理由を尋ねてみたくなる。

 

相手もあなたの意見を求めているような雰囲気である。

 

今までの聞き返し方だと、

Why is she unhappy ?

といった表現を使うことになるだろう。

 

これはこれで立派な英語であるのはいうまでもない。

 

しかし、例のやさしい言い方を使えば、

Why is that ?

で十分となる。

これで、Why is she unhappy ?と聞くのと
まったく同じ内容を伝えることができる。

 

失礼でも何でもない。

 

 

この頃ペットの猫が食欲がないと、
浮かない顔をしているお隣さんが、

My cat doesn't eat much lately.

といっても、Why is that ?でいいのである。

 

 

あなたの会社の社長が突然、

The boss this year will not be as big as last year's.
「今年のボーナスは、去年並みには払えない」

などと言い出しても、

Why can't the company pay a bonus as big as last year's ?

などという長い文章で聞き返す必要はなく、

Why is that ?

これで十分なのである。

 

もうわかっていただけると思うが、この言い方は相手が使った動詞が、
いわゆるbe動詞でも何でも構わず使えるのである。

 

英会話教室では、相手が使った動詞に合わせて、
疑問文を作らなくてはならないと教わる。

 

I ate five donuts this morning.

などという人がいたら、
どうしてドーナツを5個も食べたのか聞きたくなる。

 

「正しい英語」では、そもそもfive donutsではなくて、
five pieces of donutsと言いなさいとなるだろう

これは実に複雑であり、理由を聞くのにも、

Why did you eat that many ?
「どうしてそんなにたくさん食べたの?」

と聞き返すことになる。

 

もし相手が、

I was starving to death.
「死にそうなくらい腹が減ってたんだよ」

と、be動詞を使って返事をしてきたらどうだろう。

 

なぜそんなに空腹だったのかを聞くために、
今度はbe動詞を使って疑問文を作らなくてはならない。

 

Why were you so hungry ?
「どうしてそんなにお腹がすいていたの?」

これに対して、Why is that ? を使えば、
相手の言い方に影響を受けずに、
同じ安定した言い方で目的を達成できるのである。

 

 

この場合の that の器用な大活躍にも注目しておこう。

 

that が相手の使った動詞の種類などの細かい部分を吸収し、
いちばん肝心なメッセージだけをすくい上げてくれるから、
短くて簡潔な言い方が可能になるのである。

 

ぜひこの便利な Why is that ? を覚えて、
どんどん使ってみてほしい。

 

質問をするのに、Why(あるいは他の疑問詞)is that ?
一本やりでも全然構わないということになれば、
グッと気が楽になることだろう。

 

様々なスポーツで、「攻撃は最大の防御なり」という言葉が使われる。

 

受け身になるより攻めていったほうが、
結局は防御になるということであるが、
これは英会話でも同じことがいえる。

 

英会話では攻撃ではなく質問が、
スムーズなやりとりという成功をもたらす。

 

つまり、「質問は最大の防御」なのである。

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カテゴリ:初級英会話 

管理人

profile

英会話力向上を目的とした
英語学習を、人生のライフスタイルの
一貫として研究している。
自らも年に数回、
海外へ出かけることで、
英会話力を向上させている。
趣味は海外旅行、外国人との
国際コミュニケーションなど。


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